まあ、銭形警部は、実在の人物ではない、っていうのは、みなさん、よくわかってらっしゃることですよね。

これから、お話しをしますのは、銭形警部みたいな人が、インターポールにいるか、ということについてです。


まず、インターポール(INTERPOL)って何?

って話です。


銭形警部もアニメの中で言ってたと思いますが、略称はICPOです。

INTERPOL(インターポール)も略称です。

International criminal police organization の略です。

日本語では、「国際刑事警察機構」です。

英語でcrime は、「犯罪」、criminal は「犯罪の」という意味ですが、criminal を日本語に訳すときは、「刑罰の」とか「刑事の」というように訳されます。
例えば、criminal law は、刑法。criminal procedure は刑事訴訟(刑事手続)。criminalogy は刑事政策学です。(犯罪学という場合もありますが)

ややこしいですね。
(なんでか、って言いますと、どうでもいいことかもですが、日本で、西洋式の法律は刑法と刑事訴訟法が最初でした(明治時代)が、そのとき、フランスの影響 を強く受けていたからです。フランスで、刑法は、code pénal です。英語でも、ほとんど同じ言葉はあるんですが、使いません。)
この場合の「刑事の」は、刑事ドラマに出てくる刑事さんのことではなくて、「犯罪と刑罰に関係すること」くらいの意味にとらえてもらえれば大丈夫です。


(余談ですが、刑事ドラマの刑事さん」は、もともとは、上の意味から、警察の中の「刑事部」とか刑事関係の部署の下の方の警察官、の俗称です。

刑事関係の部署でない、私服警察官も、「刑事さん」って世間では呼ばれるらしいです。)


それから、「警察」って言葉ですが、「警察」の役目をする組織を、○○県警察本部(東京都以外の道府県の警察組織の名前)とか言いますが、もともとの「警察」は、「実力を以て社会の治安を維持する行政作用」をいいます。

ですから、警察以外の役所が「警察」をすることがあるわけですね。


ICPOの話に戻りましょう。


「刑事警察」だから、犯罪取り締まり関係で、「機構」だから、そういう組織がある。

「国際」だから、国際的な、犯罪取り締まりをする、警察組織なんだな、と。


そうすると、銭形警部みたいに、世界各国の警察から、エリート捜査官が集結して、犯罪の取り締まりをやったり、国際指名手配の大物犯罪者(被疑者)を逮捕しようと頑張っている人が、いそうな感じがしますね。わくわくしますね。


でも、銭形警部みたいに、外国で、ルパンみたいな人を追いかける人は、一人もいません。


たしかに、各国の警察のエリートがいます。

いろいろな国(加盟国)の警察の情報をやり取りしたら、連絡したり、会議したり、国際犯罪の捜査の指揮もやります。指揮だけで、実際の捜査活動は、それぞれの国の警察がやります。


そして、逮捕や、その後の拘束も、それぞれの国の警察がやります。

それぞれの国の主権(統治権)の範囲内のことで、外国人や国際機関に任せることはできない、と考えているからです。


捜査機関を想像するよりは、基本的にはデータベースの機関、話し合いをする機関と思っていただければ、大体合っています。



子供の頃から、ルパン三世のアニメは大好きです。


銭形警部の声を長く演じた納谷悟朗さんは、4年前に交代して、3年近く前に亡くなられましたが、私にとっての銭形警部は納谷さんの声の人です。なんとも味のある声でした。


今、新しいアニメシリーズがテレビで放送されていますね。

見たいと思っていましたが、昨日夜更かしして、やっと見ました。(録画すると後回しにしちゃいますので。)


絵が非常にきれいで良いですね。音楽も良いですね。

テーマ曲は、歌手のカバーはもちろん、インストゥルメンタルでも、多くアレンジがありますね。
スカパラがアレンジしていましたね。

私も、好きで、カラオケでよく歌います。


書くネタとして、考えていたことではあったのですが、昨日見たテレビがきっかけでした(^o^)


最近、ちょっと難しい話を多くしましたので、ちょっと軽めにしました。

でも、やっぱり難しいですか?