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六法全書って、

そうそう、テレビに出ている弁護士さんのバックの本棚に置いてある、あれ、です。

知ってるよ。当たり前じゃん。 と思いますよね。

まず、日本の法令がたくさん載っている本、っていう理解は、合っています。

ただ、日本に一つではないです。
いろいろな出版社から、いろいろな「○○六法」とか、「六法全書」とか、とにかくたくさん出ています。
同じ出版社からも、いろいろ出ています。
・たくさん載っていて、分厚いもの。 ・条文の横に、その条文に関係する判例が載っている、判例つきの六法。
・コンパクトで、持ち運びしやすいもの。法学部の学生も含めて、普通の大学生とかは、普通はこれで十分。 ・業界人向けに、よく使う条文ばかり集めているもの。「教育六法」「建設六法」「地方自治六法」など。
・資格試験向けに条文と解説が載っているもの。「宅建六法」など。

お気づきかと思いますが、六法全書に、すべての法令、または、すべての法律が載っている、っていうのは迷信です。

ちなみに法律だけで、千本くらいあるらしいですが。(戦前の明治憲法のときの法令で、現在も有効かどうかよくわからないものも有ったりするので、正確なところは、よくわからないらしいです。)

法律全部に加えて、議院や最高裁の規則、その他の機関の規則、政令、省令、条例などを載せたら、本当に、天文学的な量になりそうです。(具体的な数はよく知りません。あしからず)

ちなみに、様々な法分野について、横断的に一つの本にまとまっているのは、外国には、なかなか無いそうです。詳しいことは知りませんが。

ここまで、「六法全書」とは? という、お話しでした(^▽^)/

えらそうに書いていてなんですが、知っている人には、つまらない話ですみませんm(_ _)m

ここから、ちょっとだけ、専門的な話をします。

「六法」とは、

っていう話です。
もともとの意味は、6つの法です。そのままですね。

憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法

この中で、憲法だけが法律ではないですが、まとめています。
明治時代の偉い人が、フランスの本に載っている5つの法律に、憲法を加えて作った言葉らしいです。
6つの法分野くらいの意味で、法律の名前と一緒ではないです。

はあ?

つまりですね。 たとえば、刑法には、「刑法」っていう法律の他に、「暴力行為等処罰二関スル法律」とか「軽犯罪法」とかがあります。
厳密に言うと、道路交通法の処罰に関する条文(最高速度違反で罰金とか)、会社法の中にある処罰に関する条文(特別背任罪とか)なども、刑法です。
商法には、「商法」だけでなく、「会社法」、「手形法」、「小切手法」なども含みます。 少し前までは、会社法という法分野は、「商法」という法律の中に規定が有ったのですが、独立して、「会社法」という法律になりました。(重要な改正もたくさんありました)


WEBで法令を見る


本よりもWEBが便利です。
無料だし、公式だし、ネット環境が有れば見れます。


日本の法令は、 政府のサイト、電子政府が便利です。

電子政府の法令検索


条約ばかり載ってる条約集というのもありますね。

外務省の条約データ検索が便利です。



「法律とは?」とか、そういう話題は、今後、書きます。